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大友さんにとってサニーサイドの魅力と感じるところは?

サニーサイドでは、障がい者の自立と社会参加を推進するために2009年頃からアール・ブリュット活動に取り組んでいます。

アールブリュットとは「生(き)の芸術」という意味のフランス語で、正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、既存の芸術のモードに影響を受けていない絵画や造形のことを言います。アール・ブリュットの活動を通して、社会とのつながりに魅力を感じています。

10年間お仕事を続けてこられて大変だったことや楽しいこともあったと思いますが、印象に残っている出来事はありますか?

入職してすぐに熊本地震の災害で家が全壊した為、グループホームの一室をお借りして、住み込みながら働いていました。不安でいっぱいでしたが、先輩方のサポートや利用者の方とのコミュニケーションを取りつつ、笑顔の絶えない生活を共にしながら仕事ができました。

自身のスキルアップについて、
工夫していることや取り組まれていることはありますか?

介護福祉士の資格や研修の機会を得ながら施設では利用者の方の日常生活の状態を観察しつつ、コミュニケーションを広げ、チーム一体となって支援を行っています。

先輩について

優しく、色々な事を教えてくれます。また、私が「こんなことをしたい」などの希望や意向も尊重してくれ、それを踏まえて色々アドバイスしていただいています。先輩方とは、お互いに意見を出し合いながら、前向きな雰囲気の中で一緒に仕事を行なっています。

ワークライフバランスという言葉を耳にすることも増えていますが、プライベートの時間はどのように過ごされていますか?

妻と同じ職場のため、勤務については配慮してもらいながら、休日は子ども達との時間を過ごしています。そのためプライベートの時間も大切にしながら仕事も充実できていると思います。子ども達は恐竜が好きなので、恐竜博物館や映画に出掛けます。

アール・ブリュット活動に取り組まれていますが、
参考にされていることはありますか?

子ども達と過ごす時間の中から様々なことを吸収していると思います。またSNSを観たりして活動の参考にしています。

趣味はありますか?

お菓子作りです。とくにプリン、シュークリームなどで、あとは妻と一緒お菓子を作ったりします。

大友さんが思う、表現とは何でしょうか?

その方らしさや人となりが分かる、一人ひとりの個性だと思います。そのために私たちは多様性や自由な表現を助ける支援を目指しています。また、決まった形ではない表現を引き出したいと思います。

長く仕事を続けていくうえで大切にしていることはありますか?

やりがいを持つことが一番大切だと思います。その一つとして利用者さんが楽しく過ごしてもらうために情報を集め、その人に寄り添いながら、その人らしい生活を考えながら取り組むことでつらい事を乗り越えることにもつながっていると感じます。

家庭生活の中での辛いことはありますか?
奥様とケンカしたりすることはないですか?

お互い夜勤があって、家事・育児がワンオペになることもありますが、お互いがやれることをカバーし合っているので特に辛いことはありません。

家での会話でも仕事の話もしますが、仕事の事も共有したり、相談したりするので、家庭でも職場でもケンカをすることはありません。

10年間勤めて変化したことはありますか?

利用者の方とのコミュニケーションが一番変化したことだと思います。入職した当初は利用者の方の会話がはっきり聞き取れなかったり、利用者の方にため息をつかれたり、首を傾げられてしまうこともありました。そのためコミュニケーションについて先輩に相談することもありました。

その際、まず挨拶、つぎに最後まで話を傾聴すること、前後の様子を把握することで、何を伝えたいのかが、分かるようになり、少しずつ応えられるようになりました。徐々に信頼関係も築くことができ、今では多くの利用者の方に頼ってもらえるようになりました。

次の10年、どんな自分になっていきたいですか?

私もこの10年間、先輩から学んだことを後輩に伝えることができるようになっていきたいと思います。また初心を忘れずに職員のフォローなど、力になっていきたいと思います。

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